車体部品例
ドライビングの走行性・安全性を満たすため、軽量かつ高剛性な製品を提供しています。
フロントフレーム
自動車前部の構成部品。
エンジンマウント・ブレーキ部品の取り付けや衝突安全等、自動車の機能を左右する多くの機能を要する構造部品。
スポット溶接・アーク溶接・テーラードブランク溶接など、多くの加工技術を用いて軽量で高剛性な製品を提供しています。
サイドシル
自動車側面部の構成部品。
衝突安全性やキャビンの強度確保のため、高張力鋼板を適用しており、プレス加工の高い技術が要求される部品です。
ダッシュパネル
エンジンルームとキャビンを分ける隔壁。
各種ペダル・インストルメントパネルの取付けや遮音・防水など、多くの機能を有しています。
また、シーラー塗布や多くのスポット溶接が必要な部品であり、高い生産技術力が必要とされます。
車両(アルミ)部品例
自動車の構成部品として求められる性能・機能の向上に寄与しています。
シートバックバー
オープンカーの座席後部に取り付け、乗員保護や車体強度向上を担う部品。
アルミの押し出し材とプレス成型品の組み合わせにより、軽量化と高剛性を実現しています。
ブレースバー
強度確保が難しいセンタートンネル部へ取り付けることで車体の剛性を確保する部品。
摩擦撹拌点接合により、低コストで安定した品質を実現しています。
燃料系部品例
安全性はもちろん、効率的なレイアウトを実現させるために複雑な形状に対応しています。
フィラーパイプ
燃料の給油口と燃料タンクをつなぐパイプ。
ベンディング加工や粉体塗装を用いて車体構造に沿った複雑な形状に対応しています。
また、レーザ溶接を用いて低コストで気密性の高い製品作りを実現しています。
燃料タンク
自動車車体中にスペース効率を考慮し複雑な形状に対応するため、プレス絞り加工・リング溶接・シーム溶接・PVC塗装等、多くの加工技術を用いています。
また、燃料の安全な保管を保証するため、社内で耐食・耐圧試験を行っています。